Windows Phone 7へ移植中のSword of Rapier近況報告です。
移植はほぼ完了し30fpsで快適に遊ぶことができます。
現在は本編を英訳しているところです。
近々テストプレイに提出しネイティブによるチェックをしてもらおうと思います。
以下にXbox360版からWindowsPhone版までの行った作業過程をまとめます。
移植はほぼ完了し30fpsで快適に遊ぶことができます。
現在は本編を英訳しているところです。
近々テストプレイに提出しネイティブによるチェックをしてもらおうと思います。
以下にXbox360版からWindowsPhone版までの行った作業過程をまとめます。
■WindowsPhoneがカスタムシェーダー未対応による変更点
・アニメーションモデルをXNAnimationからSkinningSampleへ変更
・パーティクルをシェーダーベースから変更
公式サンプルのXmlParticlesを使用しエフェクトを描画していましたがModelを描画するように変更しました。
・UVアニメーションをシェーダーベースから変更
エフェクトやマップに使用しているUVスクロールをシェーダーベースからModelのVertexBufferを書き換える方法に変更しました。
しかしパフォーマンスが良くないのでエフェクトのみ使用することにしました。
・UVアニメーションをシェーダーベースから変更
エフェクトやマップに使用しているUVスクロールをシェーダーベースからModelのVertexBufferを書き換える方法に変更しました。
しかしパフォーマンスが良くないのでエフェクトのみ使用することにしました。
■3Dモデルのリダクション
高ポリゴンモデルにリダクションをかけました。
テクスチャサイズが大きめでもスムーズに動いているのでクオリティを下げることなくサイズダウンできました。
■2Dレイアウトのスケーリング
2Dレイアウトのサイズスケーリングの他にフォントサイズを小さい画面でも視認しやすい大きさに変更しました。
■タッチ入力
パッドや攻撃、スキルのタッチ入力ボタンを追加しました。
メニューデザインやマニュアルもタッチ入力に最適化をしました。
■トライアルモードの変更
Xbox360でのトライアルモードは8分過ぎると自動で停止しますが、WindowsPhoneでは時間制限はありません。
そこで、最初のボス戦後にマーケットプレイスを表示するようにしました。
■サウンドをXACTから変更
WindowsPhoneではXACTによるサウンド再生に未対応なため、BGMにSongを、SEにSoundEffectを使用しました。
2011/05/31追記
■セーブファイル保存方法の変更
Xbox360ではStorageContainerを取得していましたが、WindowsPhoneはIsolatedStorageFileを使用して保存場所を指定しています。
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